本物志向なあなたは、フォアグラのためだけに今すぐパリに?だったらあんこう鍋で真から温まりませんか?味は、限りなく似ています。

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日本ではパリで味わった本物の生フォアグラは食べることができません。どうしてもパテになってしまいます。ああ、フォアグラ食べたい・・・。そんなことを思いませんか。

でも一番近いものは何かお考えになったことはありますか?私はやはりあんこうの肝だと思います。アンキモをいただいたら、フォアグラを思い出します。やはり海産物の分、さっぱりしているかもしれません。しかし、フォアグラとしていただくことはできません。

あんこうは鍋にしていただくのがいいですね。こんなグロテスクな生き物だということを忘れて温かい鍋を囲むと日本酒も進みます。肝心のアンキモですが、味噌汁などの濾し器(こしき)ですりつぶすように溶かし入れます。もったいないなと思ったのですが、全体がフォアグラテイストになります。最後は、おじやか麺にしますのでもったいないことはありません。

白身魚ですので、身はタンパクです。コラーゲンが多いのですが、海産物のコラーゲンですのでペプチド化されやすく体内に入ると肌や骨を始めとする栄養分として吸収されます。

本物志向だけれど忙しいあなたには、和風のフォアグラをおすすめします。あんこう鍋で真から温まりご自分をリセットしたら、バカンスまで働けます。バカンスになったらパリでフォアグラをいただきましょう・・・。

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(photo:http://www.photo-ac.com/)

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