春先には、軽やかなボルサリーノの「SUMMER FELT(50 GRAMMI MIDDLE)」

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春の装いにファーフェルトのソフトハットはいかがでしょうか。
フェルトハットと言えば秋冬の帽子ですが、ボルサリーノハットの中で最も軽い約50グラムで仕上げた「スーパーライトフェルトハット」が、今シーズンは”サマーフェルト”として春夏コレクションに登場しました。新たに新色も加わり、春先や寒暖の差の激しい季節に重宝する、美しい佇まいのある帽子です。

その名も「SUMMER FELT(50 GRAMMI MIDDLE)」。“50 GRAMMI(チンクワンタグラミ)”はイタリア語で「50g」という意味ですが、通常のボルサリーノで約100gですから約半分の軽量化を実現しています。

兎の毛をしなやかで軽いファーフェルトフェルトにし、型崩れしないソフトハットに仕上げるのは至難の業。160年以上自社で材料のフェルトから手掛け、ソフトハットを作り続けてきたボルサリーノだからこそ作り上げることが出来る技術です。

ファーフェルトは、広く流通している羊毛を素材としたウールフェルトよりも高級な素材です。一度、ファーフェルトの帽子をかぶると、そのかぶり心地のよさから手放せなくなるほどです。もちろん、お手入れをすれば、永く愛用していただける逸品です。

ヨーロッパの乾燥した気候では、春夏も朝晩の寒暖の差が激しいため、サマーフェルト素材の帽子は珍しい物ではありませんでしたが、湿度の高い日本でかぶると、見た目にも暑苦しく、おしゃれを優先させた感が否めませんでした。

しかし、ボルサリーノの「SUMMER FELT(50 GRAMMI MIDDLE)」は、その課題を見事クリアしました。上品な見た目と涼しさ、軽さと暖かさを併せ持つしなやかな風合いはもちろんのこと、頭に吸い付くようなかぶり心地は、かぶっていることを忘れしまいそうです。

本体の色は青、ホワイトベージュ、明るめのグリーン、ライトグレー、オレンジと、明るい陽射しの下で映える色が揃っています。春の軽快なコーディネイトに、帽子で顔周りを華やかに演出すると身も心も軽やかになりますね。

春先の帽子は、大人のカジュアルスタイルに洗練と気品を醸し出してくれます。日射しのあたる角度にあわせて、ブリム(つば)の上げ下げしてみてください。こうするだけで表情が変化し違う帽子のように見えます。
帽子に慣れていない方は、まずはキチンと水平にかぶってから、帽子全体を左右斜めや前後斜めにかぶったりいろいろ試しながら、自分の似合うかぶり位置をみつけてみてください。慣れてきたらソフトハットのトップの部分を少し凹ますなど、ひと工夫加える事で、一つの帽子で多彩な表情が生まれます。その日の気分やお出かけ先の雰囲気に合わせてお楽しみください。

年齢を問わずにかぶれ、メンズ用の帽子ですが、女性がかぶってもマニッシュになりすぎ、しっくり調和するのもボルサリーノのソフトハットだからですね。

ボルサリーノハットは新品でもスタイルは決まるのですが、永く愛用することで、かぶり方にも個性と品格が出て、帽子とかぶる人がひとつの風合いを作り上げていく楽しみもあります。
是非、大人に相応しい帽子「SUMMER FELT(50 GRAMMI MIDDLE)」をお試しください。

■SUMMER FELT(50 GRAMMI)/Borsalino Japan(公式HP)(終了しました 2017/10/7現在)
■ボルサリーノ ジャパン オンラインショップ(公式HP)

(画像出典:http://shop.jborsalino.com/)

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1 thoughts on “春先には、軽やかなボルサリーノの「SUMMER FELT(50 GRAMMI MIDDLE)」

  • 2017-03-06 @ 20:10
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    この帽子は、現在のところボルサリーノの専門コーナーがある大手百貨店やデパートのみで販売されているようです。
    (セレクトショップでの扱いは確認ができませんでしたが、今後はあるかもしれません。)

    展示会で実際に帽子をかぶられた方は、軽さとかぶり心地よさにビックリしたと話してくださいました。
    売れ筋はサマーフェルトにもあるホワイトベージュのようでした。
    オンラインショップでは5色展開ですが、ロイヤルブルー、薄いパープルなど明るい色もあるようです。(編集部)

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