酒造りの歴史をたどれば平安時代、歴史ある酒造は茨城県にあります。須藤本家「花薫光」

LINEで送る
Pocket

日本屈指の歴史ある蔵元「須藤本家」さん。茨城県にあります。その歴史は少なくとも平安時代からあるそうです。

郷の誉 純米大吟醸生「花薫光(かくんこう)垂れ口あらばしり」は、酒サムライのかたが薦めてくださいました。
火入れをしていないので、生です。酵母が生きているのでクール宅急便で届きます。 贅沢にも生きているお酒をいただくわけです。
この酵母は蔵つき酵母でしょう。もちろん、工場ではなく杜氏の手仕事で行っています。そのため絶対量がとれないのです。

花薫光はフタを開けた時、香りがします。口に含んだ時は、生酒にある泡を感じます。
香りに強烈な印象をもちます。マスカット、そしてイチゴのような複雑に混じりあった南国のフルーツの香り。

普通の日本酒の路線とは逸脱していると思います。金色のラベルや磨きに磨いたお米のもつ上品さがあります。
なんと27%にまで磨いてしまったのですから。残りの73%は、お煎餅になってしまったのでしょうか?飲み応えもこくがあって喉越しが違います。

ロマネコンティの社長オーベルド・ビレーヌ氏が70万円相当と評価したことやロバート・パーカーJr氏が絶賛した理由に納得の逸品。グラスに入れてIWC(International Wine Challenge)のコンテスト気分でテイスティング。
香りがあまりにも強いため一度にたくさんはいただけません。日本が誇るライスワインはまさにゴージャス。パーティーなどで逸話を語りながら楽しくいただきましょう。

■須藤本家(公式HP)

■酒サムライ(公式HP)

■須藤本家(楽天市場店)

■花薫光 垂れ口あらばしり(楽天市場)

(photo:http://www.photo-ac.com/)

LINEで送る
Pocket