日本にいながらにして、味わえるフランスはジビエの季節・・・山鳩、雉などの鳥から子イノシシ、鹿などをいただきましょう。
秋になると、フランスではジビエの季節です。鹿肉を中心に滋味溢れる山の幸をいただきます。
日本の狩猟文化は明治からはじまったというお話を聞いたことがあります。狩猟の文化が根付いていない日本ではなかなか本物のジビエに出会えませんでした。しかし、東横線の沿線にそれはありました。「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ(La Boucherie du Buppa)」。中目黒駅から程近い場所にそのお店はあります。
シェフの神谷英生さん自らも食材になる獲物を仕留めます。熟成させ旨味成分であるイノシン酸などのアミノ酸が凝縮します。その凝縮した肉は、お店独自の仕様でつくられたガラスの熟成庫で大切に保管され、席の前にあるのです。
ワイルドな気分になります。
熟成庫に眠る肉たちは自然の中で育まれ厳選された国産肉。
山鳩、雉などの鳥から子イノシシ、鹿などの本格ジビエレパートリーを網羅しています。
料理は今まで出会ったことのない新鮮な味、典型的なフランス料理の路線を辿っています。
合わせるワインもカベルネ・ソーヴィニョンの割合がやや多目のボルドーを選んでいただきました。
日本にいながらにして、味わえるまさに、アール・ドゥ・ヴィーヴル。
■目黒 ジビエ料理 ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ La Boucherie du Buppa(公式HP)
■ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ (La Boucherie du Buppa)(食べログ)
(photo:http://www.photo-ac.com/)