チーズにはまるのは、フレッシュさゆえ。
毎年11月11日にチーズフェスタが東京で開かれ、2015年も大盛況におわりました。
様々な人にチーズの旨さを改めて知ってもらおうという趣旨ですが、それでもまだまだ知られない味もあるとか。
日本のチーズは大きく分けるとプロセスとナチュラルが売られているのですが、ナチュラルチーズは、生産工程や環境がまだまだ開拓中なので種類や量が少ないものです。
そこで輸入に頼るのですが日本では規制や税金など、コストが直ぐに価格に反映されます。
ナチュラルチーズが高く一般的ではないのがそこに起因しているのです。
「Cheese on the table(チーズ・オン・ザ・テーブル)」さんというナチュラルチーズ専門店があります。
本店は東京の水天宮ちかくにある専門店で、各地にある店舗でもネットでも購入可能なところです。
独自のルート開発から様々な種類のチーズを世界中から取り寄せています。
コンスタントに商品を仕入れることも怠りません。
そしてパッケージ売りが得意で、その量も手頃な大きさのものばかりというのもありがたいです。
また、沢山の味を体験してほしいというコンセプトも消費者の心をつかんで放しません。
白カビ系の代表「ブリードモー」や珍しい「ブリーサンノベア」、青カビ系の「ゴルゴンゾーラ」「ロックフォール」「カンボゾーラ」、ハード系の「ミモレット22ヶ月」「ゴーダ」に風味豊かな「エメンタール」ヤギのチーズ「シェーブル」もあります。
手頃な価格で買えるチーズも多いのですが、やはりここは、ネットでしっかり勉強して予習後実際に店頭に行くことをおすすめします。
スタッフもチーズを愛してやまない方ばかりです。美味しい食べ方から、簡単レシピに至るまで、心行くまで味わわせてくれます。
ナチュラルチーズは好き嫌いがはっきりするものですが、実際食してみると、無理なものが大丈夫であったり、苦手なものは、やはりだめだったりと発見が多いことでしょう。
一度体験してしまえば後はお友達を誘うもよし、ネット注文するもよしです。
手軽に購入していたチーズから、一歩先をゆく未知の味に出会いに行きましょう。
(photo:http://www.photo-ac.com/)