金襴緞子の雅さをあなたに・・・日本舞踊を習うと所作の美しい女性になれます

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日本舞踊の舞は、小さい頃に習っていると有利ですが、大人になってからもメリットは多いものです。
まず、着付けを勉強せずに着物が着れるようになります。理由は、踊りを踊るために毎回着物を着るためです。簡単なお太鼓結びでしたら、すぐにご自分で結べるようになります。

扇子などの小道具のほか、草履、風呂敷・・・さまざまなグッズをお買い求めになるうちに、着物を欲しくなります。普段も着物で過ごすことが多いということ、それがリュクス。
発表会というものがあります。流派、舞台の規模、何を踊るかによって値段が違います。ひとりで踊るだけでしたら100万円で済みますが、娘道成寺を行う場合には端役で登場する坊主の方たちや謡い、お囃子の方たちの分にいたるまで生徒が支払う部分が大きいのです。
何しろ、一番いい着物を着て歌舞伎のようなお化粧をして舞台にたちます。せっかくの機会ですからぜひお写真を撮りましょう。
海外の方にカードにして送ると大変喜ばれます。イギリスに簡単な着物セットを持っていって、舞を踊ったところ、ちょっとしたショーとして扱ってもらいました。
観客が一番喜んだのは、始める前、後に行うお辞儀。舞台に額をつけるようにして行うお辞儀は特別なものとして映ったのでしょうか。

長い期間でなくていいので日本舞踊を習えば、所作が美しくなります。
大きな流派は日本に5つほどありますが、私は個人的に花柳流を勧めております。師匠の言葉「枯れても痩せても花柳」という言葉を心にとめています。

床山さんにつくっていただく日本髪のかつら、ビン付け油のにおいが心地いい・・・。まさにゴージャス。
あなたも和の世界を覗いてみませんか。

■日本舞踊 花柳流(公式HP)

■日本舞踊協会(公式HP)

■解説:日本舞踊とは(日本舞踊協会 公式HP)

■解説:日本舞踊(Wikipedia)

(photo:http://www.photo-ac.com/)

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