ローストビーフがアメリカで分厚くゴージャスになったのがプライムリブ・・・「LAWRY’S」
イギリスの伝統料理といえば、ローストビーフですね。このローストビーフがアメリカで分厚くゴージャスになったのがプライムリブです。
恵比寿の「LAWRY’S THE PRIME RIB,TOKYO(ロウリーズ・ザ・プライムリブ東京)」に行きましょう。ゴージャスで重厚なお店の雰囲気を味わってください。
創業当時からパンの作り方も、ウエイトレスの制服も変わっていないそうです。ベビーカーを押している方もそのまま入店できます。アメリカ式ですね。
スピニング・ボウル・サラダのパフォーマンスを楽しんだあと、程よく冷やされたサラダをいただきます。サラダを先に食べるのはアメリカ式です。暫くして、肉の塊を入れたカービング・ステーションと言うオーブンが現れます。
切り分ける人はロウリーズでは専用のエンブレムコートを着たサーバーが切り分けてくれます。しかもとても厚く。付け合せはマッシュポテト、そしてクリームドコーンとクリームドスピナッチも追加。ヨークシャープディングはソースにたっぷり浸してからいただきます。
醤油や味噌の取材記事を書いていて分かったのは、欧米にはこういった調味料が流行らなかったのです。漁醤はローマ時代にありました。しかし廃れました。その背景にあるのは、脂。牛の脂を使ってグレービーソースを作ります。
まさに、脂の旨みなのです。是非、その脂の美味しさを堪能してください。
プライムリブをひとくち・・・アメリカを思い出します。お肉のおいしさを味わうならロウリーズで決まりでしょう。
■ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京 (Lawry’s The Prime Rib,Tokyo)(食べログ)
(photo:https://pixta.jp/)