おめでたい時に家族で頂く、鯛の尾頭付き。ちょっと食卓へ・・・

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日本人は神仏とともに生きてきました。特に、それを感じる鯛。
おめでたい時に家族で頂く、鯛の尾頭付き。子供が生まれた時に、お食い初めの儀式にだけ使ったという方も実は、改めていただくと本当に鯛は美味しい魚だと分かります。
味覚は小さい頃には少なく大きくなるにつれて複雑な味が分かってくるのですが、小さな頃から一流の味をいただくことは、その後の人生を優雅なものにすることでしょう。

鯛の丸焼きなわけですから、お値段も掛かりますが、お魚屋さんであらかじめ3人前になる大きさの鯛・・・というように頼みます。生で購入し、お刺身にしてもいいです。生姜をみじん切りにして醤油、お酒、みりんで鯛めしにしてもいいですね。
残ったあらであら汁を作りましょう。鯛は改めて無駄になるところがない魚です。香りも海の魚だけあり、臭みがありません。通常、養殖がきかないと聞いております。
昔は鯛を縄で縛って対面する形で吊り下げて持ってきてもらいました。今、一尾でお目にかかることも珍しいです。

神社にいくと神様に奉納していたのは、お酒だけでなく海のもの山のものだと分かるのですが、鯛はかなり昔から日本人の口にしてきた肴なのです。

さあ、本日は着物を着て日本酒を用意し、鯛の尾頭付きを堪能しましょう。

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(photo:http://www.photo-ac.com/)

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