クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の世界観を体験してませんか。
鉄道マニアの方もそうでない方も、寝台列車の旅は一度はあこがれる列車の旅です。
しかし、現在日本では運行している寝台列車は、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」だけになってしまいました。
そんな中、JR東日本は2013年6月に観光立国日本をさらに推進するため、新しいクルーズトレインを開始することを発表しています。
そして2017年春いよいよ上野発のクルーズトレインTRAIN SUITE 四季島（トランスイートしきしま）が走りだします。
この新しい豪華寝台列車は、高級感のある客室、ダイニングルーム、ラウンジなどを兼ね備えています。さらには景色が楽しめる展望車などもあります。
10車両中の5車両にそれぞれ3室のスイートルームを設け、1車両にはさらにグレードの高いデラックススイートが2室設けられました。各スイートルームは、和の要素を取り入れ、美的センス抜群の空間に演出されました。各室にはシャワー、トイレが備えられバリアフリーの客室もあります。
デザインは、車、バイク、鉄道など多くのデザイナーである奥山清行氏によるオールプロデュース、お料理は北海道洞爺湖サミットでの料理長として指揮統括、現在は東京ステーションホテルなどJR東日本のグループのホテルを運営する、日本ホテル株式会社の取締役である中村勝宏氏が監修し、ホテルメトロポリタン丸の内の総料理長の岩崎均氏が総料理長を務められます。
2016年1月14日には、このTRAIN SUITE 四季島の開通に先立ち東京駅の八重洲口にGALERIE 四季島（ギャラリー しきしま）がオープンしました。列車客室の映像や展示などがあり、一足お先にTRAIN SUITE 四季島を体感できます。”完全予約制”ではがきやwebサイトから予約が可能です。
来年の営業開始に先駆けて、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の世界観を体験してませんか。
（photo：http://www.photo-ac.com/）