SMBC信託銀行が米シティグループから引き継ぐ日本の個人向け銀行事業部門「PRESTIA（プレスティア）」
三井住友銀行は邦銀で初めて富裕層を主な対象にした個人向け銀行の新ブランドを立ち上げました。
SMBC信託銀行が米シティグループから11月に引き継ぐ日本の個人向け銀行事業部門が「PRESTIA（プレスティア）」という名前になりました。
土曜日にもやっている店舗もありますし、予約をしていけば夜の時間帯でも対応してくれます。
手数料も高いので賢く運用するのは難しいのですが、金融商品に付随した情報も来店時に教えてくれます。
また、興味があればセミナーがありますので追加して情報を得ることができます。
元々は、シティバンクですので販売している商品もアメリカを中心とした投資信託なども豊富です。
残高1,000万円以上の大口顧客には海外ATM利用料や外国送金手数料が無料のサービスもあります。ゴールドのお客様として扱ってくれます。
残高5,000万円以上ですとゴールドプレミアムとなり、ダイナースクラブ・プレミアムカードの年会費が半額になりましたが、こちらのサービスは終了してしまうそうで、残念です。
なんといっても、ゴールド以上はドル、ユーロをそれぞれの外貨口座から現金として引き出す手数料も一定額までは無料なのは魅力です。
ドルをアメリカでATMからドル口座からおろすドル決済用のキャッシュカードもあります。円の口座とドルの口座という使い分けもできます。
サロンでは、シティバンクの頃にはペットボトルで出してくれたお茶やコーヒーも日本の金融機関になったのでディスポーザブルのカップで飲み物を出してくれるようになりました。選択肢のひとつとして選ぶ金融機関としてお勧めです。
追記：ダイナースクラブ・プレミアムカードの年会費が半額になっていた既存会員には、しばらく半額サービスが継続される連絡が入りました。
■SMBC信託銀行「PRESTIA（プレスティア）」（公式HP）