テキーラの流行はセレブリティの名前を冠したパトロンのボトリング・・・日本で名前を配したのは?
テキーラは他のお酒と違い糖分が酵素を使ってでんぷんを分解したというものではありません。また、葡萄のように果物だから糖度があるというものでもありません。
リュウゼツランというメキシコの植物。そのアガベの中でも純粋なものアガベ・アスール・テキラーナは収穫まで6~10年かかります。樹液は元々甘いのですが、それを温めると更に糖度が増します。
こちらを100%使って作った「プレミアムテキーラ」はセレブリティに人気を博し、その希少性や深みのある味わいから、自らオリジナルテキーラに名を冠することがブームになっています。
「PATRON(パトロン)」は、最高品質のブルーアガベのみを使用しています。蜜のような甘い香りと、滑らかな口あたり、そしてボトルの美しさからテキーラのリーディング・ブランドとして君臨しています。
テキーラの中でも最高級とされるパトロンブランドで今、世界のセレブリティの名前をつけるのが流行っています。
日本からは、ルナシー(LUNA SEA)のINORANさんの名前が入ったオリジナルボトルが発売されました。
ビジュアル系バンドとしてのルナシーですが、テキーラマエストロのタイトルを持つINORANさん。メキシコのパトロン蒸留所に直接出向き、パトロンの原材料であるアガベ畑見学後、蒸留所の製造プロセスについて講習を受けたそうです。最高蒸留責任者のフランシスコ・アルカラスとともに、自分の名前を配するお酒のために1つの樽を選ばれたそうです。
このオリジナルボトルは、2015年12月8日にサッポロビールさんからオンライン限定で発売されましたが、即日に完売となりました。次の限定ボトルが発売されるとしたら、どなたがプロデュースされるのでしょうか。愉しみですね。
こんなストーリーをもっているテキーラに出逢えたらマルガリータにしていただきましょう。ライムとソルトで最高にゴージャス。
■PATRON商品情報 / バカルディジャパン株式会社 BACARDI JAPAN(公式HP)
(photo:http://www.photo-ac.com/)