鉄板のHERMESのスカーフであなたの人生に彩りを・・・
エルメス(HERMES)のスカーフは、身につけることのできる芸術。
エルメスは、元々馬具を作る工房でした。エルメスの代表的な香水、カレーシュ(Caleche)とは帆つきの四頭馬車のことです。ですので、革製品が優れています。そこから、鞄づくり、そしてファッションと進んでいきました。
スカーフ芸術・・・まさにアール・ド・ヴィーヴル。バブル華やかなりし頃、それでも日本のマドモアゼル達は、エルメスのスカーフに価値を見いだしているところを地元のフランス人に評価されていました。
本物のシルクに発色の良いデザイン。フランス語で正方形を意味するカレは、真四角のスカーフ。ここに最高40色まで使ってプリント柄が施されています。銀座のフラッグシップショップのビル高くに毎年、その年の新作がはためきます。
カラフルだからと選ぶと、お洋服とのマッチングが難しくなってしまいます。結び方で様々な表情を見せてくれます。ピンクとサーモンピンク、ブルーとブラウンなど結び具合でファッション全体の差し色になります。
気をつけなければならないのは、自分で洗わないこと。小さくなってしまいます。クリーニングに出して、長く使っていきましょう。
また、ラッピングは必ずオレンジのエルメスの箱に入れていただきましょう。今でこそ、とてもおしゃれに感じますが、実は物資のない戦後人気のないあまりものだったオレンジの包装紙を使ったのが始まりだったそうです。ちょっと笑ってしまうエピソードですね・・・。
(画像出典:http://www.maisonhermes.jp/)