「ロブマイヤー」本店で最高のグラスウェアに出会ってみませんか
オーストリア・ウィーンの旧市街にあるシュテファン寺院から南へ、ウィーン国立歌劇場まで延びるケルントナー通りは、新旧の様々なショップが並ぶ賑やかな繁華街です。このケルントナー通りの一角にある、上方に2体の女性像を据えた、ひときわ優美で格調ある構えのグラス店。それが、世界に名だたる「ロブマイヤー(LOBMEYR)」の本店です。
エリザベス女王やエルトン・ジョンなどの顧客を持つ高級クリスタルガラス製品の老舗であるロブマイヤー。
ガラス細工職人の創業者ヨーゼフ・ロブマイヤーが1823年にグラス店を開店すると、その製品の質の良さが評判となり、中世ヨーロッパ随一の名家「ハプスブルグ王室」御用達となります。
特に皇妃エリザベートに愛された「ロブマイヤーグラス」はその後、世界博覧会などでグランプリを獲得するなどして、今日まで世界の人々を魅了し続けています。
バカラのクリスタルは鉛を含有するのに対し、ロブマイヤーのクリスタルは“カリクリスタル”という鉛を含まない素材を採用。高い屈折率で輝きに優れており、また強度も高く、ガラス表面に装飾を施すのに適しています。
その特徴を生かしたグラス製品には装飾の施されたものが多くあります。
優雅なシャンパングラスの「Belvedere ベルヴェデーレ」(定価 81,000円)は、バロックのエングレイブの装飾が施された至高の逸品。凛として華麗に立つその姿は、世界一のシャンパングラスと言っても過言ではないほどの美しさです。
ウィーン本店には、グラスミュージアムがあり、ハプスブルク家が代々使用してきたワイングラスなどの感動の名品が並んでいて見るだけでも楽しめます。
「ロブマイヤー」製品の一部は日本でも入手可能ですが、光の彫刻とも呼ばれるシャンデリアやグラスが眩しいほど煌く店内は、一生目に焼き付くほどの絢爛さで、是非こちらで見て頂きたい。
ウィーンへお越しの際は、この「ロブマイヤー」本店にお立ち寄り頂き、エグゼクティブな貴方に相応しいグラスをお土産に如何でしょうか。