ペニンシュラホテルのXO醤は、ちょっと他と違うこれだけの理由・・・
XO醤。これが一番美味しい香港の味。
香港の「ペニンシュラホテル(THE PENINSULA HONG KONG)」は、空港までロールスロイスでお迎えにくるサービスが有名な最高級ラグジュアリーホテル。
最近は、刻一刻と中国化している香港。その中で映画「慕情」の世界を残しハリウッドスターに愛された気品を保っているオーセンティックなホテル。セレブリティがハリウッドと同じ環境で生活しながら映画をとれるように配慮したホテルというだけあり、ゴージャスな造りです。
そのペニンシュラホテルで、地下の食品ブティックを覗くのが大好きです。エントランスから続くロビーで召し上がったスコーンや紅茶も美味しいのですが、やはり香港らしい一品を探してみてはいかがでしょうか。
秋には、月餅の販売で混み合うのですが、スイーツのコーナーではないところにお目当てはあるのです。
香港博物館にも展示してある干しえびは大昔から漁醤をとるために使われていたものです。牡蠣のオイスターソースも美味しいのですが、私は洗練されていて尚かつイノシン酸やグルタミン酸の旨みもあるXO醤がお気に入りです。日比谷のペニンシュラホテルのブティックでも見かけました。
干しえびや干し貝柱、エシャロットなど様々な食材の旨みを合わせたペニンシュラ秘伝の醤です。
XO辣椒醤はXOラージャオジャンといいます。単なるXO醤は、辛さが足りないのだと思います。甘い、辛い、しょっぱい、そしてちょっと潮の香り、えびの旨み・・・正に味のデパートです。
目でみて干しえびや、干し貝柱が見えます。野菜を炒めたり、豆腐の上にちょっと添えるだけでとても美味しい一品となります。
香港の思い出と一緒に贈られるのもいいアイディアかもしれません。おすすめです。
■香港のラグジュアリーホテル / ザ・ペニンシュラ香港(公式HP)
■「ザ・ペニンシュラブティック&カフェ」でのギフト、おみやげ / ザ・ペニンシュラ東京(公式HP)(終了しました 2021/7/12現在)
(photo:https://pixta.jp/)