お城に呼ばれたように流れる時にまで余裕を感じて
ホテルのレストランやラウンジでご提案するアフタヌーンティーは、ちょっとセレブな気分を味わえる空間。豪華なシャンデリアや貴族のお城を訪れたときに置いてあるような家具調度品。紅茶の種類も本国イギリスが紅茶だけでなく、青、白、黒、緑の中国茶もテリトリーに入れたことで選択の幅が広がりました。もちろんお勧めはベルガモットの香りが高いアールグレイ。ミルクティーでどうぞ。
テーブルの位置も普通のテーブルマナーの時と違い、遠く離れています。先ずは、小さなナプキンを両膝の上に広げましょう。
三段で運ばれるサンドイッチ、ケーキ、スコーンの種類は季節の味が取り入れられています。スコーンの焼きたてにクロッテド・クリームとイチゴ・ジャムそしてバターの3種をつけることで気分は正に英国。給仕をする方が燕尾服なのも特別な空間をつくるお手伝いをしています。銀のカテラリーを使って、スコーンは、真ん中で切り分けます。
ポットでサーブしてくださるところが多いので、必ずミルクを先にいれてから、ポットのお茶を注ぎます。この時、やはり銀のストレーナーを使って慎重に茶葉を取り除きます。おしゃべりに夢中になっている間にポットのお茶が濃くなってしまったら、迷うことなくお湯を継ぎ足してもらうべく給仕にお願いします。
イギリス人の友人は、私が甘いものから食べることに反対です。やはり、サンドイッチなどの塩気のあるものから始めましょう。マナーも学べて、会話も楽しめる、アフタヌーンティーは確実に洗練されたレディになれる時間をお約束します。
■ガーデンラウンジ リーガロイヤルホテル東京（公式HP）
■ガーデンラウンジ リーガロイヤルホテル東京(一休.com)
◯住所 東京都新宿区戸塚町1-104-19
（画像出典：http://www.rihga.co.jp/）