塩を選んでいつもの食卓をさらに美味しく
普段、何気なく購入されている食塩。日本国内では現在2,000種以上出回っていると言われています。
食塩の種類は海塩、岩塩、湖塩がありますが、産地、製法、成分、味、さらにフレーバーを合わせたものもあり、さまざまな料理と塩の組み合わせを楽しむことが可能です。
基本の調味料として欠かすことの出来ない塩を、素材の味をお好みに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
選び方ですが、健康を重視される方には製造工程が「天日 平釜」と表示されている天然塩が良いでしょう。
なお、「溶解 平釜 焼成」と表記されているものは、外国産の塩を天日塩を溶かしてにがりを加えて人工的に作られている再生自然塩と呼ばれているものです。
マグネシウムやカリウムなどのミネラルは添加されているものの天然塩ではないので覚えておくと選ぶときに選択肢の目安となりますので便利です。
塩の味にこだわる方は、お好みの商品を知るために試食が出来る店舗に出向いてみると良いかもしれません。
お店の方から食材の組み合わせ方などアドバイスを受けることが出来ますし、塩の結晶の大きさなどで食感の違いも発見できるかもしれません。
調味料として欠かすことの出来ない食塩。お気に入りの塩を用途に合わせて使い分けることで、いつものお料理がさらに美味しくなります。もちろん贈りものとしてもお勧めです。
（photo：http://www.photo-ac.com/）