母の日の贈り物に皇室より伝わる香り「久邇香水」
2016年5月8日は母の日です。もうプレゼントはお選びになられましたでしょうか。
今回は、母の日の贈り物に相応しい、気品溢れる逸品をご紹介します。それは『久邇(くに)香水』。あまり馴染みのない名前の香水ですが、知る人ぞ知る日本の名香です。
香淳皇后(こうじゅんこうごう)様の兄君で、皇室稀代の実業家としても知られていた久邇宮朝隔王(くにのみや あさあきらおう)様が御創作され、昭和26年より旧宮家の方々が御愛用された香水です。
それは、高貴で優雅な最高級の深いジャスミンの香り。一般発売当時は、原節子さんなど銀幕のスターやタカラジェンヌの方々の間で大流行しましたが、その後西洋から入ってきた魅惑的な香水におされ、段々忘れられてしまいました。
しかしこの名香は消えることなく、ずっと愛用者の間で伝え守られてきました。
西洋人の体臭を消す目的で作られた香水に対し、東洋の香水は精神の調和を目的とし、きつ過ぎず、東洋人には馴染みが良いのです。特にお着物をお召しになられる方には、日本人のために創作されたこの『久邇香水』が、その方の美と深みをより一層引き出してくれるのです。
ふわっと立ち上る気品ある優しい香りは、きっとお母様に気に入って頂けるもの。
黒のアールヌーボースタイルの瓶に、久邇家のご紋が金色で刻まれています。25mlで16,200円(税込)とギフトに丁度良い価格。沢山のカーネーションと共にプレゼントなさってみては如何でしょうか。
■久邇香水 No.65 / 花梨の化粧水の久邇(くに)コーポレーション・ルリ(公式HP)
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(photo:https://pixta.jp/)