マスターズの舞台、世界中のゴルファーを魅了するオーガスタナショナルゴルフクラブ
2016年最初のメジャートーナメントマスターズが終了しました。松山英樹プロが大健闘でしたね。
マスターズ開催コースのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club、アメリカ/ジョージア州オーガスタ)は1933年に設立されました。アマチュアにして年間グランドスラムを達成した「球聖」ボビー・ジョーンズ氏とゴルフコース設計家アリスター・マッケンジー氏、そして実業家のクリフォード・ロバーツ氏の3名により発足されました。
1934年、第1回大会は今のマスターズトーナメントという名称ではなく「Augusta National Invitation」という名前で開催されていましが、1939年から現在の正式名称「The Masters Tournament」と呼ばれるようになります。
この名称の由来は世界中の名手「マスター」だけが出場できる大会という意味でつけられたそうですが、ボビー・ジョーンズ氏はこの名称をあまり好きではなかったらしいのです。
マスターズ優勝者にはオーガスタナショナルゴルフクラブの会員だけが着用する緑色の『グリーンジャケット』が贈られ、名誉会員となり、生涯このトーナメントに参加できる資格が得られます。
オーガスタナショナルは世界で最も美しいコース。名門中の名門であり、メンバー(会員)が世界中で僅か300人という超プライベートなゴルフコース。以前ビル・ゲイツ氏がメンバーになるために何年も待ち続け、2002年にようやくメンバーになったことは有名な話です。他にも世界的に有名な大富豪や大企業の代表が名を連ねています。
最近までは女性は会員になれなかったですが、現在は元国務長官のコンドリーザ・ライス氏と、金融家のダーラ・ムーア氏がメンバーとなっています。ゴルファーになったからには一度プレーしたいコースですね。
■Welcome to the 2016 Masters Golf Tournament(公式HP)
■オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Wikipedia)
■2017年 マスターズ観戦パッケージ (現地発着6泊/手配旅行)(H.I.S.)(終了しました 2017/5/8現在)
(photo:https://pixta.jp/)