これで不安とおさらば!知識がなくてもできるレストランでのワインの選び方。

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レストランに大切な人と訪れた時、期待と同時に不安や心配事がついていまわります。メインのお料理の味が同伴者のかたのお口に合わなかったらどうしよう、マナーが間違っていたらどうしよう・・・。
オーソドックスな心配事のなかでも、一番厄介な心配ごとがワインでしょう。各所、レストランは必ずワインリストを持っており、数多くのワインがさまざまな価格帯で揃っています。一体その時に、何をどう選ぶのが正解なのか分からなくなっても無理は無いのです。ここではワイン初心者のかたがレストランに行った際のボトルワインの頼み方をご紹介します。ぜひ参考になさってください。

価格は、コース価格に近い価格をチョイスします。例えば、レストランで5,000円のコースの料理を注文したとします。そんな時、お料理の価格は比較的安いので思いきってワインだけ15,000円のものにしよう、という方が多いと思います。しかし、本来失敗しないワイン選びはコース料金に合わせて選ぶことなのです。
5,000円のコースであれば、5,000円付近のボトル、10,000円であれば10,000円付近のボトル。軽過ぎる料理に濃厚でワイン単体でも楽しめるような品格はマリアージュしにくいのです。

そうはいっても価格だけではチョイス出来ないのがワインの難しさ。決めかねてしまったら、とにかくソムリエにお任せしましょう。ワインリストがある、ということはコンサルタントやソムリエが入っている可能性が大きいです。そのため、ワインに詳しい方が店舗にいるわけですから聞いてしまえば良いのです。
そして、先述したように先にお料理やコース価格だけを伝え、その日の料理に合わせたものを選んでもらってください。何も恥ずかしがることはありません。ソムリエはプロで、毎日をワインのために生きています。そんな専門家から意見を聞かないなんて、もったいないですよね。
レストランは本来、楽しく寛ぐ場所です。ラフな気持ちでワインを楽しみましょう。

(photo:http://www.photo-ac.com/)

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