ワインを楽しむならこの温度!?美味しくをより追求するならば、温度にも目を向けましょう。

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ワインを美味しく飲むために重要なのが温度。ワイン愛好家の方々の中には、お気に入りのワインを適温で飲むための自前のセラーを持っている方も多くいらっしゃいます。基本的には、ワインを飲む温度などは自分の好みでまったく問題ありませんし、自分が美味しいと思えばそれで良いでしょう。とはいえ、やはりワインの持つポテンシャルが最大限引き出された状態で一口は飲んでいただきたいのも事実です。

赤ワインは常温で楽しみ、白ワインは冷蔵庫で冷やしておく、というのが定説となっています。ものによってはそれは適するのですが、やはり細かいことを言うと種類やどんな風に楽しみたいかによって保存温度を変化させたいところです。赤ワインは常温、と言いますがこれはヨーロッパの平均気温に合わせているために、18度程度のことを指しています。夏場に常温は、ちょっと危険。
白ワインは冷やす、も全てではありません。ある程度熟成されたものや、滑らかでバターのような風味を楽しめるものに関しては、冷やし過ぎてしまうと分からなくなるのです。

赤ワインを冷やさない理由ですが、甘みが減り収斂性が増すために、ものによってはただ渋いだけの飲み物になってしまうからです。白ワインに関しても最高潮に冷やしすぎると、ただのチューハイ。香りも楽しみたい良いものに関しては、あまり冷やし過ぎないのがコツです。ただし、若くフルーティーで飲みやすいワインに関しては別。飲みやすく、フレッシュな味をより一層際立てるために、冷蔵庫で冷やしてガブガブ飲んでもOKなのです。

定説に縛られていると、ワインの持つ本来のポテンシャルを楽しめない可能性があります。ワインをどのように楽しむかを追求するならば、温度にも目を向けましょう。ご自分で手に入れたワインの個性を調べ、どうやって飲むと美味しく感じるのか。これを考えながら保存されると良いのではないでしょうか。

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(photo:https://pixta.jp/)

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