ワインを知る初歩の初歩。ここからスタートさせて発展させよう!

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さまざまな付き合いでワインを沢山飲まされるけれど、結局ワインはどんなものを飲めば良いのか分からない。実は、こういった方は相当多いんです。店舗に行くとグラスワインや銘柄が書かれたボトルワインが用意されていますが、結果的に何を飲んだかなんで覚えておらず、ハウスワインにいたっては銘柄は記載されていないことが殆どです。分かったような気になり、いざという時に分からないでは恥を書いてしまう可能性すらあります。ここでは、まず本当にワインを一から知るための手立てとして飲んで欲しい産地をご紹介します。

先ず、必ずここから初めてほしいのがボルドー地方のワイン。殆どがカベルネソーヴィヨン、メルロ、ソーヴィニヨンブランで構成されているワインです。今や、世界的品種となったカベルネソーヴィヨン。ボルドータイプはずっしりとした重みと果実味が特徴です。白は爽やかでアロマティック。これを基準に世界のワインに広げていきましょう。
次にブルゴーニュ。ブルゴーニュは、あのロマネコンティを有する世界的銘醸地。赤はピノノワール、ガメイ、白はシャルドネ一択と先ずは覚えておいても良いでしょう。酸味が鮮やかなエレガントで軽やかなタイプが多く、白はバター、ナッツなどの香りが特徴。双方のタイプをしっかりと覚えれば、この国のこのワインはボルドー系、ブルゴーニュ系と分かります。さらに、自分の好みが分かればそれらのタイプの産地やワインをチョイスすれば良いのです。

ワインは全体をバラバラに覚えるのでは無く、まず基礎からが大切。ぜひ、参考にしてください。

■ボルドー地方のワイン(ENOTECA)
icon■ブルゴーニュ地方のワイン(ENOTECA)

(photo:http://www.photo-ac.com/)

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