ラフィット・ロートシルトの想いが紡ぐ、二つのワイナリー
ボルドーのメドック格付け1級シャトーとして知られる「シャトー・ラフィット・ロートシルト（CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD）」。ワインファンであれば、誰もがグランヴァンを楽しみたいと思う最高峰のシャトーです。
さて、そんなシャトー・ラフィット・ロートシルトなのですが、こちらを所有しているドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社は世界の各地にワイナリーを所有しています。シャトー・ラフィット・ロートシルトではなく手軽にラフィットの世界を楽しみたい、という方のためにドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社が所有するいくつかのワイナリーを紹介しましょう。
今、日本で最も人気のあるワイン産地の一つといえばチリでしょう。暑く乾燥した地域で穫れるブドウを使ったチリワインは、品質が高いながらも低価格で楽しめる人気のワインです。さて、そんなチリでドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社が持っているワイナリーが、「ロス・ヴァスコス（LOS VASCOS）」です。1750年に創業された歴史を持つワイナリーであり、殺虫剤や除草剤などは使わない健全なブドウ造りを第一に心掛けています。丁寧な栽培が行われることで、品種の個性がしっかりと際立つ素晴らしいワインに仕上がっています。
チリと共に低価格でありながら品質の高さで大人気なのがアルゼンチンワイン。ここにも、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社はワイナリーを所有しています。その名が「カロ（CARO）」。カテナというアルゼンチンきってのトップワイナリーとコラボレーションを実現させ造られたワインとなっています。
フランス、そしてアルゼンチンの素晴らしい個性が融合したワインとなっています。ぜひ、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社が放つ、至高の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■LOS VASCOS ロス ヴァスコス / チリワイン（Amazon）
■CARO カロ / アルゼンチンワイン（楽天市場）
■AMANCAYA アマンカヤ-CAROのセカンドワイン- / ワイン通販エノテカ（ENOTECA）
■解説：グランヴァンとは直訳で「偉大なワイン」。「高級・高品質」「高価な」「長期熟成された」フランスワインを意味します。）
（photo：https://pixta.jp/）