「ウィ、ムッシュー」という掛け声とともに。知る人ぞ知るあのフレンチの名店。
マリア・カラスやチャップリンをうならせた伝説のシェフの名店、シェ・イノ・・・いいものとは何か、知るきっかけを見つけに。
フランスを代表するレイノーの陶磁器を使ったオリジナルのお皿。一品一品が暖かいものを暖かく、冷たいものを冷たくサーヴしていただけるお店です。もちろんカテラリーはどっしりと重い銀器を使用しています。
フランスに行かずして最高級のフランス料理店とは何かが分かるお店です。お魚とお肉のアントレが選べます。最高級食材のフォアグラやトリュフはよくテーブルに出てまいります。季節にもよりますが、食材もなかなか日本では召し上がる機会のないジビエがご提供されたりします。
アントレで魚も肉も食べたのに、まだまだチーズも出てきます。デザートをワゴンで運んでいただいたとき全てをちょっとずつというオーダーでも構わないのです。デセールのチョコもついています。デミタスカップでいただくコーヒーはいつもより量が少ないなどと思わないでください。とても濃いのです。
もちろん、食事にあうワインもソムリエに選んでいただきましょう。特にチーズは、敬遠されていた方がナチュラルチーズに出会いはまってしまうきっかけになります。ワインもチーズも奥が深いという感銘とともに食後の余韻にひたっては、いかがでしょうか。
(画像出典:http://www.chezinno.jp/)