実は奥が深い!ワインとチーズの知っておくべき基本の合わせ方
ワインとチーズは切っても切れない関係性ですが、ワインとチーズならどんな組み合わせでも問題無いと思われている方は多いようです。
確かに、ワインとチーズは比較的良い相性を導きだしますが、よりマリアージュのレベルを高めるであれば、基本を守ってた方が良いかもしれません。ここでは、ワインとチーズの合わせ方の基本を紹介します。
当然ですが、チーズとワインには生まれ故郷があります。ワインはブドウ産地が重要ですし、チーズもそこで育った家畜から造られたものが一番です。バローロというイタリア・ピエモンテで有名なワインがありますが、ピエモンテ州の有名なチーズといえば、あのゴルゴンゾーラです。
癖が強いチーズだからこそ、熟成された赤ワインのバローロが必要です。アルザスにはコンテというチーズがありますが、やはりアルザス系の白ワインとの相性は最高ですね。
さすがに地方までは覚えきれない方もいるでしょう。そんな時は、互いが足りない部分を補うというテクニックもあります。酸味とミネラル感が強い白ワインであれば、それを補うような甘めの香りの強いチーズ。脂肪分が多ければ、渋みが強く味に引き締め効果を与えられるワインのチョイスなど、いろいろと試せます。
基本は「地元同士を掛け合わせる」と「補ってあげる組み合わせもアリ」ですが、何でも全てを知るのは難しいところです。ソムリエやお店のスタッフなど、どんどんプロを頼って最高のマリアージュを見つけてみましょう。
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(photo:https://pixta.jp/)