和紙のテーマパーク。日本橋「榛原(はいばら)」さんでジャパンクールな和紙で遊ぶのが優雅。
日本橋。200年の歴史を誇る和の文房具店、「榛原(はいばら)」さんが2015年5月東京日本橋タワーに新装オープンしました。海外のかたにとても喜ばれる和紙の奥深さ。近くには郵便局があるロケーション。印刷物として海外に送れば送料も安く送付できます。
千代紙も人気です。カラフルなものが好かれるようです。ひらがなで「はいばら」と崩し文字で書かれているロゴが私にはしっくりきます。
金封は、美しいのでイベントと関係なく海外の方はお買い求めになります。水引の意味を正しいマナーとともに店員のかたが教えてくださいます。
和紙の技術は、鎖国をしていた江戸時代に磨かれて厚いものから薄いものまで様々ですが、印刷されているのは、明治・大正の千代紙デザインがベースになっています。
蛇腹(じゃばら)便箋の中でも東京日本橋の柄がお気に入りです。日本橋の真ん中に鎮座している彫刻家・渡辺長男作の麒麟をモチーフにしたものです。最近では、東野圭吾さんの有名な「麒麟の翼」という小説で本当の橋の彫刻前でスマホを使い自分を撮影する方が見受けられます。
蛇腹便箋は、一筆箋の大きさです。一筆箋がミシン目で繋がったものです。好きなだけ書いてミシン目がありますので手で千切ります。そのまま送れる封筒がついています。
お店には、その他様々な蛇腹便箋があります。夏は千鳥も可愛らしいです。春には、桜はいかがでしょうか。
(photo:http://www.photo-ac.com/)