シャンパーニュ好きなら覚えておこう！「NM」や「RM」の違い
シャンパーニュが大好きという方は少なくはないでしょう。近所のコンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアでさえシャンパーニュが置いてあるほどの日本人はシャンパーニュ好き。
しかし、ちょっとづつシャンパーニュを深く知っていくとラベルには「NM」や「RM」と記載されていることに気がつくはずです。ここでは、「NM」や「RM」のラベル表記の違いについてを解説します。覚えておけば、一生使える知識ですのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
「NM」とは？まず、NMとはネゴシアン・マニピュランの略称です。これらは、我々が良く知る大手シャンパーニュメゾンのことですが、自社畑ではなくシャンパーニュ地方のブドウ農家からブドウを購入して、醸造は自分のところで行うというシステムです。
自社畑を持っている場所もあり、半分以上が購入ブドウという場合も「NM」が付けられます。大量生産に向いており、比較的安定的な味わいを作るのには最適です。
それでは「RM」とは？RMは、レコルタン・マニピュランの略称で、これは自社畑でブドウを栽培する生産者が、そのまま自社でスパークリングワインを造った場合に記載されるものです。
自社畑以外のブドウを使わないため、その年のブドウの出来にワインの味わいが大きく左右されます。独自の配合、醸造方法などが選択できるので個性を楽しむならこちらです。
味の違いを知りたいかたには、それぞれの良さを楽しめる、飲み比べをオススメします。
そうはいっても「NM」と「RM」では紛らわしい？いやいや、少しだけ頑張って、ぜひ覚えておきましょう。
◯NM
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◯RM
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（photo：http://www.photo-ac.com/）