今のうちにおさらい。ボジョレー・ヌーヴォーってそもそも何だ!?

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今年もボジョレー・ヌーヴォーの季節がやってきます。毎年11月の第3木曜が解禁日とされており、この日を待っているワインファンの方も多いことでしょう。
さて、ワイン好きであれば、ボジョレー・ヌーヴォーのことをしっかりと基礎から押さえておくべきです。ボジョレーって何?と聞かれて「ヌーヴォーでしょ?」と、答えているのでは駄目です。まず知っておきたい、ボジョレーの基礎を紹介しましょう。

この時期になると、ボジョレー、ボジョレーとどこもかしこもボジョレー祭りになってきました。予約もすでに始まっています。
まずは、この“ボジョレー”という言葉は地名を意味する、ということを覚えておきましょう。ボジョレーはあのロマネコンティを有するブルゴーニュ地方の南側に位置する産地であり、ボジョレーワインはボジョレー地区という地区で造られたワインを指しています。
つまり、西東京市でワインを造っていたとしたら、外国で「西東京市!西東京市!」と叫んでいるようなものなのです。そういう理由から、あまり「ボジョレー」と叫び過ぎないようにしましょう。

そして、ヌーヴォーですが、これは新酒という意味です。そのため、甲州ヌーヴォーや勝沼ヌーヴォーなど、さまざまな場所でヌーヴォーは使われています。ボジョレーの特権ではなく、「ボジョレー地区の新酒」がボジョレーヌーヴォーの意味するところなのです。

フレッシュでフルーティーな味わいが魅力のボジョレー・ヌーヴォー。基礎を覚えて、今年の解禁日を心待ちにしましょう。

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(photo:https://pixta.jp/)

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