ルール適合ギリギリの「プロギアRS」を使って飛距離UP!
10月は秋のゴルフシーズン真っ只中。今年中になんとしてでも飛距離を伸ばしたい、と意欲に燃えている方へご紹介したいドライバーがあります。それは今年8月下旬に発売された『PRGR(プロギア)』の「RSドライバー」です。クラブシャフトの長さは45.25インチ、重さは307.6グラムと少し重めです。
試作品の段階では反発規制を超過してしまい、“飛びすぎてしまった”というユニークな逸話をもちます。
“飛びすぎ”という課題を抑えるため、高反発の原因となるクラブフェース面の厚さを改良。これにより反発係数(COR)をSLEルールの適合範囲に抑えることに成功しました。
さらに、高初速エリアの部分の拡大にも成功し飛距離UPを狙えるクラブが誕生しました。
クラブフェース上のクラウン部分には、これまでにない傾斜がつけられました。この部分によりボールを打つ時、すなわちインパクトでフェースのたわみが拡大され反発係数が高まり、高初速が生み出されるのです。
飛距離のもとは「Wクラウン設計」と名付けられた新しいヘッド構造です。試作段階では反発規制ルールの適合値を大きく上回ってしまった理由は、この部分の改良にあったのです。
このドライバーの反発係数をルール適合ギリギリに抑えているもの、それが「ナブラフェース」と呼ばれるものです。反発を抑えるためフェースの中央部の最適箇所だけに厚みをもたせ、それ以外の部分は薄いままとした、プロギアさん独自の技術です。
当然のことながら、単純にクラブフェースの中央部分を厚くするだけでは、スイートスポットに変化が生まれません。そのためフェースを厚くしながらスイートスポットを広げることで、芯を外した時の飛距離ロスが小さいという特性も備えました。
「RSドライバー」に続き、9月には軽量長尺のシニア向けモデル「REDドライバー」が発売されました。「RS」よりも軽量になったことで気持ちよくクラブが振れ、ヘッドスピードが自然と上がります。こちらのドライバーであれば、シニアの方でも飛距離UPが大きく期待できますね。
ルール適合ギリギリの「PRGR(プロギア)RS」を使って、今年中に飛距離を大幅にUPさせてみてはいかがでしょうか。
◯RSドライバー
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◯REDドライバー
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(画像出典:https://www.prgr-golf.com/)
「RS」と同時期に発売された「RS-F」は反発規制のルールを超えてしまい不適合となってしまいましたが、こちらの「RS」「RED」についてはルール内に収まっているようです。(編集部)
参考:PRGRドライバー「RS-F」のR&Aルール不適合裁定によるお詫びとお手続きについて