和楽惣、わらそうと呼びます。しっぽり飲めるというテーマならば、是非。
『和楽惣』は、わらそうと呼びます。接待で、お仕事で出会った方たちとしっぽり飲めるというテーマで探してきたお店です。ここは和風で、楽しく惣菜が食べられる高級和食居酒屋です。
広尾からは少し歩くのですが、西麻布らしい界隈の雰囲気のいいお店です。ちょっといいお店を紹介したいときに使うのがいいと思います。
黒塗りのハイヤーを何台もつけることに無理がある細い小道に一列に並んで、入店。有名人も来るらしいから隠れ家的存在、と思いきや普通に満席でした。
値段も手頃。お任せで、一万円のコースだと丁度予算に合ったのです。最初はいつも生ビールですが、入ってすぐに日本家屋の美しさに魅了され、今日は日本酒が選ばれました。
水キムチが突き出しで出て来て、居酒屋感が出てきます。次がお魚のお造り。個室になっているので、本日のイベントにおける反省して、またアルコールが進んでしまいます。
最近、高級魚になってしまったのどぐろもいただけて満足しました。
少し貧血だったので、串に砂肝や鉄分の多そうなレバーを塩でお願いし、先に持って来てもらいました。メニューからも少し頼みましたが、出るタイミングも良かったです。〆は鯛のせいろめし。美味しかったので、お客様も喜んでいました。
満席であっても、ほかの居酒屋のように周りがうるさいということがありません。
とても江戸風でリッチな居酒屋。でも高飛車ではありません。誰かと、しっぽり飲みたい方々にオススメです。
(photo:https://pixta.jp/)